早い段階からキャリアプランニングを

エンジニアの仕事を続けていくためには、早い段階からキャリアプランニングを進めておくべきです。
エンジニアという仕事の中で成功を収めるためには、人材価値を作っていく必要があるからです。
そして人材価値は一朝一夕でできるものではありません。
年単位で時間が必要なので、あらかじめ大まかな今後のキャリアについて考えておく必要があるわけです。

ビジネスにおける人材価値は2つの柱によって構成されます。
エンジニアという仕事ができる能力とその能力を使って築き上げてきたそれまでの実績の2つです。
エンジニアとしての高い能力を培うためにも、仕事を通じて実績を積み重ねていくのもそれぞれに何年もかかるでしょう。
ですから今後自分のスキルやキャリアを生かして、どのようなキャリアパスを進んでいくのか考える必要があります。
一般的に28歳ごろがターニングポイントになると見られています。
ですから28歳くらいまでにキャリアプランニングを立てておきたいところです。

エンジニアのキャリアプランニングではいろいろなことに留意しなければなりません。
ITエンジニアやゲーム業界などどのような職場で活躍するのか、雇用形態も考えないといけません。
例えば今後もサラリーマンとしてキャリアを積み重ねていくのも一つの選択肢です。
一方で独立開業する、フリーランスとして活動するのも一つの道でしょう。
さらにどのポジションを目指すかも検討しなければなりません。
管理職としてマネジメントとしてキャリアを積み重ねるほかにも、現場でスペシャリストとして活躍する方法もあります。
よく検討して、自分にとってベストなキャリアパスを考えましょう。